2014年06月01日
海兵遠征部隊とサイドアームの考察
皆様こんにちは
今回は海兵遠征部隊とサイドアームについて考察してみたいと思います。
・前回「アメリカ軍サイドアームの考察 ②」へ
☆アメリカ合衆国軍(ブログの指針説明へ)☆←読んで下さると嬉しいです。
今回は海兵遠征部隊とサイドアームについて考察してみたいと思います。
・前回「アメリカ軍サイドアームの考察 ②」へ
☆アメリカ合衆国軍(ブログの指針説明へ)☆←読んで下さると嬉しいです。
前回M9の記事を書きましたが、今回は海兵遠征部隊(Marine Expeditionary Unit [MEU])のサイドアームについてご紹介したいと思います。
アメリカ軍サイドアームの考察 ①へ
「海兵遠征部隊とは」
「以下ウィキペディアより」
海兵遠征部隊(MEU)は、増強された海兵隊歩兵大隊を基幹として、混成ヘリコプター飛行中隊、兵站部隊、そして司令部部隊より編成されている。指揮官は海兵隊大佐、総兵員は約2,200名で、アメリカ陸軍の旅団戦闘団のほぼ半分の規模、日本の陸上自衛隊では連隊戦闘団(RCT)に相当する。
MEUの特徴は、このような低い階梯において、航空・地上戦闘部隊と兵站部隊とを統合し、独立した作戦行動能力を有する戦闘単位として常設したことにある。MEUの地上部隊は、1個歩兵大隊を基幹として、砲兵・戦車・工兵などの各兵科を加えた諸兵科連合部隊であり、独立した作戦単位として戦闘可能である。MEUはまた、部隊を空中機動させ、また直援火力として期待しうる規模の航空戦力を有している。また、MEUは、独自の兵站部隊によって、15日間に渡って完全に独力での作戦行動が可能となっているが、長期間にわたって、その火力の全力を発揮し続ける正規戦に対応する能力は備えていない。
このように、小規模の部隊で統合作戦能力を実現したことにより、MEUは、アメリカ合衆国の政治指導者に対し、地域紛争、さらには戦争以外の各種活動について、まったく新しい選択肢を提供できるようになった
MEUと言ったらMEUピストルだと思いますが、実はMEU全員が使用しているわけではありません
「地上戦闘部隊」(Ground Combat Element、[GCE])
MEU大隊上陸チームなどはM9を使用していますが、全チームとは言えず第26海兵遠征部隊はMEUを使用しています。
(全員かまでは判りませんでした)
「第26海兵遠征部隊」
「海上特殊目的部隊」(Maritime Special Purpose Force [MSPF])
「直接行動小隊」(Direct Action Platoons[DAP])
はMEUを使用しています。
「MEUピストルとは」
正式名称「PISTOL CALIBER ,45 MEU(SOC) 」
海兵隊の一部が9mmではストッピングパワー不足とM1911A1を使用し続けた延長上がMEUの存在になります。
(海兵隊が上層部の言うこと聞かなかったとも言われていますw)
当時M1911A1の使用を続ける事にしたのですがやはり物が古い為、新しくM1911に変わる物を調達しなければなりませんでした。
しかし新規に武器を納入するには議会の承諾を得なければならなく簡単に承諾されるわけでも無い為、現存のM1911A1の中から状態が良いフレームだけを選び出し、「M1911(フレームのみ)を修理をする」と言う名目で民間よりパーツを購入しカスタムされたのがMEUピストルになります。
ですが海兵隊は実戦や訓練による磨耗が激しく、次期正式拳銃採用までの繋ぎ目として現在ではスプリングフィールド・アーモリー製のカスタムを使用しています
近年では海兵隊への新規近接戦闘用ピストルが採用されましたね
「COLT M45 CQBP」
「エアガン選びについて」
東京マルイさんからMEUピストルとして発売されています
ハイキャパやナイトウォーリアシリーズなどは、一応モトネタ的なモデルは存在しますがマルイさんのは架空使用になる為あまりお勧めしません
(ヒストリカルゲームのルールに引っかからない限り、個人的には使用してもOKだと思いますよ)
「おまけ」
MEU隊員のキック力が凄すぎるw 「牛を一蹴りで殺せる」って本当に思えます
今日はここまで
・次回「米軍グレネードランチャーについての考察 」へ
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「海兵遠征部隊とは」
「以下ウィキペディアより」
海兵遠征部隊(MEU)は、増強された海兵隊歩兵大隊を基幹として、混成ヘリコプター飛行中隊、兵站部隊、そして司令部部隊より編成されている。指揮官は海兵隊大佐、総兵員は約2,200名で、アメリカ陸軍の旅団戦闘団のほぼ半分の規模、日本の陸上自衛隊では連隊戦闘団(RCT)に相当する。
MEUの特徴は、このような低い階梯において、航空・地上戦闘部隊と兵站部隊とを統合し、独立した作戦行動能力を有する戦闘単位として常設したことにある。MEUの地上部隊は、1個歩兵大隊を基幹として、砲兵・戦車・工兵などの各兵科を加えた諸兵科連合部隊であり、独立した作戦単位として戦闘可能である。MEUはまた、部隊を空中機動させ、また直援火力として期待しうる規模の航空戦力を有している。また、MEUは、独自の兵站部隊によって、15日間に渡って完全に独力での作戦行動が可能となっているが、長期間にわたって、その火力の全力を発揮し続ける正規戦に対応する能力は備えていない。
このように、小規模の部隊で統合作戦能力を実現したことにより、MEUは、アメリカ合衆国の政治指導者に対し、地域紛争、さらには戦争以外の各種活動について、まったく新しい選択肢を提供できるようになった
MEUと言ったらMEUピストルだと思いますが、実はMEU全員が使用しているわけではありません
「地上戦闘部隊」(Ground Combat Element、[GCE])
MEU大隊上陸チームなどはM9を使用していますが、全チームとは言えず第26海兵遠征部隊はMEUを使用しています。
(全員かまでは判りませんでした)
「第26海兵遠征部隊」
「海上特殊目的部隊」(Maritime Special Purpose Force [MSPF])
「直接行動小隊」(Direct Action Platoons[DAP])
はMEUを使用しています。
「MEUピストルとは」
正式名称「PISTOL CALIBER ,45 MEU(SOC) 」
海兵隊の一部が9mmではストッピングパワー不足とM1911A1を使用し続けた延長上がMEUの存在になります。
(海兵隊が上層部の言うこと聞かなかったとも言われていますw)
当時M1911A1の使用を続ける事にしたのですがやはり物が古い為、新しくM1911に変わる物を調達しなければなりませんでした。
しかし新規に武器を納入するには議会の承諾を得なければならなく簡単に承諾されるわけでも無い為、現存のM1911A1の中から状態が良いフレームだけを選び出し、「M1911(フレームのみ)を修理をする」と言う名目で民間よりパーツを購入しカスタムされたのがMEUピストルになります。
ですが海兵隊は実戦や訓練による磨耗が激しく、次期正式拳銃採用までの繋ぎ目として現在ではスプリングフィールド・アーモリー製のカスタムを使用しています
近年では海兵隊への新規近接戦闘用ピストルが採用されましたね
「COLT M45 CQBP」
「エアガン選びについて」
東京マルイさんからMEUピストルとして発売されています
ハイキャパやナイトウォーリアシリーズなどは、一応モトネタ的なモデルは存在しますがマルイさんのは架空使用になる為あまりお勧めしません
(ヒストリカルゲームのルールに引っかからない限り、個人的には使用してもOKだと思いますよ)
「おまけ」
MEU隊員のキック力が凄すぎるw 「牛を一蹴りで殺せる」って本当に思えます
今日はここまで
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Posted by ロマン at 11:50
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