2014年06月03日
海兵隊グレネードランチャーについての考察
皆様こんにちは
今回は海兵隊のグレネードランチャーについて考察してみたいと思います。
・前回「米軍グレネードランチャーについての考察 」へ
☆アメリカ合衆国軍(ブログの指針説明へ)☆←読んで下さると嬉しいです。
今回は海兵隊のグレネードランチャーについて考察してみたいと思います。
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「M32 MGL」
MGL=Multiple Grenade Launcher
1983年南アフリカ共和国 ミルコウ社が開発
40mm×46グレネードを6発、リボルバーのようにシリンダーへ装填する事が可能です。
(このようなシリンダー式グレネードランチャーを、リボルバー・グレネードランチャーとも呼びます)
最大射程は約400m シリンダー式の装填により単発装填のグレネードランチャーを大幅に上回る制圧能力を持ち、分隊や小隊でも運用可能な兵器としても注目されました。
南アフリカ軍採用の他、非殺傷弾の催涙弾や破片弾も発射可能な為、各国の軍や警察が暴動鎮圧用の兵器として採用しています。
MGLは1983年に開発されてから何度も改修が行われており、1996年にM32 Mk1が発表され2004年にはアメリカ軍に試験的に導入が始まりました。
ミルコウ MGL (MGL-32)
2004年(アメリカ軍試験採用の同年)ミルコウ社は改良型MGL-140 (Mk1)を開発
アームスコー MGL (MGL-140 ミルコウUSA製)
ボディの素材がステンレススチールに変わり、軽量化と耐久性が高くなりました。
ピカニティーレイル形状見直しの他ロングシリンダー(140mm)に換装し、長いグレネード弾の使用も可能です。
2005年アメリカ海兵隊はMGL-140を購入し、海兵隊使用MGL-32 A1として正式採用されました。
(US SOCOMには同モデルがMK-14として採用されています)
M32 A1 MGLは現在アメリカ軍が採用している全40mmグレネード弾を使用でき、ピカニティー・レイルにより光学機器や各アクセサリーの装着を可能としています。
「エアガン選び」
ICS社 ICS-190 GLM グレネードランチャ(MGL-140)
(TANカラーだとクレーンストックになります)
本体価格2万円前後をどう思うかは個人の感覚まかせです、ただグレネードのカート6発を別に購入しなくてはならないので、その分の価格も一緒にお考え下さい。
(カートにも様々な種類があり、ガス漏れなど心配のない物を購入する為店員さんへ相談しましょう)
更には予備のカートを携帯する為、グレネードポーチも必要になると思います。
今日はここまで
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Posted by ロマン at 00:00
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