2014年07月21日
第75レンジャー連隊使用スナイパーライフルについての考察
皆様こんにちは
今回は第75レンジャー連隊のスナイパーライフルについて考察してみたいと思います
・前回「第75レンジャー連隊Mk46についての考察」へ
☆アメリカ合衆国軍(ブログの指針説明へ)☆←読んで下さると嬉しいです。
今回は第75レンジャー連隊のスナイパーライフルについて考察してみたいと思います
・前回「第75レンジャー連隊Mk46についての考察」へ
☆アメリカ合衆国軍(ブログの指針説明へ)☆←読んで下さると嬉しいです。
「M24 SWS」
・SWS = Sniper Weapon System
レミントン・アームズ社は海兵隊がカスタムをした「M40」を参考にスポーツ射撃用のM700へ、グラスファイバー製のストック(長さ調整可能)と、リューポルド社製光学照準器を装備、トリガーガードをスチール製(ダコタ・アームズ社)に変更された「M24 SWS」を販売し、それをアメリカ陸軍が採用しました。
「米軍「M24 SWS」と「M40」についての考査へ」←宜しければご覧下さい
レンジャーの「M24」は必ずといって良い程McCann Industriesの「MIRS/M24 マウント」を使用しているのが見られますね
MIRS=McCann Industries Integrated Rail System
航空機グレードのアルミブロックを使用し、レンジャーの他にシールズ、米連邦捜査局(FBI)など多くの特殊作戦にて使用されています。
セミオートスナイパーライフルでは「MK11」と「M110 SASS」両方の運用が見られます
「SR-25」を各軍でカスタムされたライフルで、海軍と海兵隊が「MK11」陸軍が「M110 SASS」
「Mk11」
「M110 SASS」
SASS=セミオートスナイパーシステム
「米軍「MK11」と「M110 SASS」についての考査へ」←見分け方や違いはこちらでご確認いただければ幸いです。
Magpul PRS (Precision Rifle/Sniper)ストックの使用も見られます
アメリカ陸軍特殊部隊(グリーンベレー)第5SFGとUSAMUが特殊部隊用のアサルトライフル兼、狙撃と精密射撃任務用ライフルとして共同開発した「MK12」
簡単に言いますと「M16A4」や「M4A1」を狙撃銃として改良した特殊目的ライフルです。
・USAMU = United States Army Marksman Unit (アメリカ陸軍射手育成部隊)
「Mk12 MOD1」SPR
・SPR = Special Purpose Rifle (特殊目的ライフル)
設計は米海軍地上兵器研究センターNSWC Crane
・NSWC = Naval Surface Warfare Center
精密な射撃を可能にする為専用の弾薬として弾頭重量を4g(62グレイン)のM855から5g(77グレイン)に増量した新設計のMk 262 Mod0/1を使用しており、ライフリングのツイストも弾に合わせて1/7へと変更されているとの事
軽量化と精度の確保を実現しながらも、アウターバレルはハンドガードに接触しないフローティング式になっています。
銃口にはMK12専用サプレッサーの取り付けが可能で、リューポルド社のTS-30A2スコープを標準装備
マウントレールにも精度が高く耐久性もあるSWANスリーブを採用
※元々ナイツ製のアッパーだけが支給され、再使用することを考慮して極力劣化することを防ぐため、開口部を防水加工し保管されていたM16A1のロアをチューニングして組み合わせたともいわれており、後期型はフルコンプリートで納入されたらしいです。
超遠距離射撃用ですと「バレット M82A1」が運用されています
7.62mm弾使用ライフルよりさらに遠距離の狙撃を目的として開発されたのが、12.7mm×99BMG(50口径)弾を使用するM82になります
「米軍バレットM82の考査」←細かい内容はこちらで確認いただけますと幸いです。
「Mk13 MOD5」
「グリーンベレー使用武器「Mk13」の考査へ」
今日はここまで
・前回「第75レンジャー連隊Mk46についての考察」へ
・SWS = Sniper Weapon System
レミントン・アームズ社は海兵隊がカスタムをした「M40」を参考にスポーツ射撃用のM700へ、グラスファイバー製のストック(長さ調整可能)と、リューポルド社製光学照準器を装備、トリガーガードをスチール製(ダコタ・アームズ社)に変更された「M24 SWS」を販売し、それをアメリカ陸軍が採用しました。
「米軍「M24 SWS」と「M40」についての考査へ」←宜しければご覧下さい
レンジャーの「M24」は必ずといって良い程McCann Industriesの「MIRS/M24 マウント」を使用しているのが見られますね
MIRS=McCann Industries Integrated Rail System
航空機グレードのアルミブロックを使用し、レンジャーの他にシールズ、米連邦捜査局(FBI)など多くの特殊作戦にて使用されています。
セミオートスナイパーライフルでは「MK11」と「M110 SASS」両方の運用が見られます
「SR-25」を各軍でカスタムされたライフルで、海軍と海兵隊が「MK11」陸軍が「M110 SASS」
「Mk11」
「M110 SASS」
SASS=セミオートスナイパーシステム
「米軍「MK11」と「M110 SASS」についての考査へ」←見分け方や違いはこちらでご確認いただければ幸いです。
Magpul PRS (Precision Rifle/Sniper)ストックの使用も見られます
アメリカ陸軍特殊部隊(グリーンベレー)第5SFGとUSAMUが特殊部隊用のアサルトライフル兼、狙撃と精密射撃任務用ライフルとして共同開発した「MK12」
簡単に言いますと「M16A4」や「M4A1」を狙撃銃として改良した特殊目的ライフルです。
・USAMU = United States Army Marksman Unit (アメリカ陸軍射手育成部隊)
「Mk12 MOD1」SPR
・SPR = Special Purpose Rifle (特殊目的ライフル)
設計は米海軍地上兵器研究センターNSWC Crane
・NSWC = Naval Surface Warfare Center
精密な射撃を可能にする為専用の弾薬として弾頭重量を4g(62グレイン)のM855から5g(77グレイン)に増量した新設計のMk 262 Mod0/1を使用しており、ライフリングのツイストも弾に合わせて1/7へと変更されているとの事
軽量化と精度の確保を実現しながらも、アウターバレルはハンドガードに接触しないフローティング式になっています。
銃口にはMK12専用サプレッサーの取り付けが可能で、リューポルド社のTS-30A2スコープを標準装備
マウントレールにも精度が高く耐久性もあるSWANスリーブを採用
※元々ナイツ製のアッパーだけが支給され、再使用することを考慮して極力劣化することを防ぐため、開口部を防水加工し保管されていたM16A1のロアをチューニングして組み合わせたともいわれており、後期型はフルコンプリートで納入されたらしいです。
超遠距離射撃用ですと「バレット M82A1」が運用されています
7.62mm弾使用ライフルよりさらに遠距離の狙撃を目的として開発されたのが、12.7mm×99BMG(50口径)弾を使用するM82になります
「米軍バレットM82の考査」←細かい内容はこちらで確認いただけますと幸いです。
「Mk13 MOD5」
「グリーンベレー使用武器「Mk13」の考査へ」
今日はここまで
・前回「第75レンジャー連隊Mk46についての考察」へ
Posted by ロマン at 00:00
│■第75レンジャー連隊(75th Ranger Regiment)│銃器
この記事へのコメント
突然すみません。
現在2005年頃のレンジャー装備と2010年頃の装備を集めているんですが、レンジャーではSPR MK12は使われていないのでしょうか…?
現在2005年頃のレンジャー装備と2010年頃の装備を集めているんですが、レンジャーではSPR MK12は使われていないのでしょうか…?
Posted by 妙高 at 2015年10月02日 14:14
妙高様
飽くまで趣味の範囲ですので、私も全て考察している訳でも無いのですが使用例が御座いました。
簡素な答えで申し訳御座いませんが今はネットが普及した時代ですので、宜しければ深く調べてみて下さいませ
m(_ _)m
飽くまで趣味の範囲ですので、私も全て考察している訳でも無いのですが使用例が御座いました。
簡素な答えで申し訳御座いませんが今はネットが普及した時代ですので、宜しければ深く調べてみて下さいませ
m(_ _)m
Posted by ロマン at 2015年10月04日 06:25