2014年05月13日
HK416D (DEVGRU CUSTOM) ①
皆様こんにちは
相変わらず寒かったり暑かったりと、煩わしさを感じるロマンです。
暫く装備紹介が続いた為番煎じか分かりませんが、今回はHK416D (DEVGRU CUSTOM)をご紹介したいと思います。
(東京マルイ製)
相変わらず寒かったり暑かったりと、煩わしさを感じるロマンです。
暫く装備紹介が続いた為番煎じか分かりませんが、今回はHK416D (DEVGRU CUSTOM)をご紹介したいと思います。
(東京マルイ製)
「HK416とは」
H&K社がイギリス軍のL85A1の近代改修を請け負ったため、アメリカ陸軍もM4カービンの改修をH&K社に依頼したのが事の始まりです。(H&K社の技術力を見込んで)
ドイツ ヘッケラー&コッホ(ドイツ語 Heckler & Koch GmbH、ヘックラー・ウント・コッホ・ゲーエムベーハー)社
会社は2社あり
「民間」ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州のオベルンドルフ
「政府」アメリカ合衆国 バージニア州 アッシュバーン (2008年まではスターリング)
HK416の開発にはH&K社だけでなく、元デルタフォース隊員のLarry Vickers (ラリー ヴィッカース)氏を監修に迎えたのは有名な話
「Larry Vickers」
20年の軍歴の大半をデルタフォースで過ごし、2004年に退役してからはガンスミスに転進、デルタフォース時代の経験を生かして、H&K社のHK416やHK45の設計に携わり、1911のカスタマイズでも大人気。
(1911系のカスタムは、「ヴィッカーズモデル」とも言われ、「実戦仕様」として人気が高いです。)
「M4からの改良点」
M16・M4シリーズはリュングマン式と呼ばれる作動方式を使っています。
リュングマン式は発砲した弾丸の発射ガスを直接機関部に吹き作動させており、 そのため部品数を少なくでき、銃本体の軽量化とボルトグループによる重心の変動が少なく、反動が軽いため命中精度が高いです。
ですがガスが機関部に直接入るため部品の寿命がとても短く、機関部の汚れから簡単に作動不良を起こす欠点があります。
機関部の強度も弱いらしくM16・M727・M4カービンと共通した欠点でもあったそうです。
そこでH&K社はすでにG36やXM8に組み込まれ、実績を証明しているショートストロークピストンをM4の機関部に移植しました。
M4とHK416の耐久性を比較した動画では、泥水に浸けたM4は引き金を引いた瞬間弾倉を落とし使用不能になりましたが、HK416は泥水に浸けた後も射撃が可能になりました。
ガスピストンがロッドを経由してボルトを押し戻す為、機関部には高温で汚れたガスが入らず、保守性や耐塵性が向上しています。
HK416は最近になってメディアやエアーガンにて新発売されている為新型の銃と思われがちですが、実銃では2005年に発売されています。
(HK416になる前のHKM4は2004年)
(余談)
HK416は最初HKM4(HKが作ったM4)と言う名前だったのですが、COLT社より「紛らわしい」と指摘を受けHK416と改名されました。
(試験的に作られた16番目のHKM4って事でHK416と命名、17番目はHK417)
民間のセミオート使用HK416はMR556 HK417はMR762と言う名称です。
実銃HK416が発売された当時は、「値段が高い」「M4よりリコイルが強い」「P-MAG」が使えない(P-MAGについては後でご紹介します)など民間からは大変不評な銃でした。
ですが特殊部隊が使用している情報が流れてからは一転、売れまくり&大人気にw
(まぁ、私も特殊部隊が使ってたから買った一人ですがw)
DEVGRUがビン○ディン殺害時、使用していた事から更に有名に
記事が長くなる為、次回へ続きます。
次回からエアガン本体を交え、ご紹介していきます。
ごめんなさい
なにせHK416の紹介の為用意した写真と画像が126枚あるんですよw
(しかも話したい事があると増える泥沼)
次回 HK416D (DEVGRU CUSTOM) ②へ
H&K社がイギリス軍のL85A1の近代改修を請け負ったため、アメリカ陸軍もM4カービンの改修をH&K社に依頼したのが事の始まりです。(H&K社の技術力を見込んで)
ドイツ ヘッケラー&コッホ(ドイツ語 Heckler & Koch GmbH、ヘックラー・ウント・コッホ・ゲーエムベーハー)社
会社は2社あり
「民間」ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州のオベルンドルフ
「政府」アメリカ合衆国 バージニア州 アッシュバーン (2008年まではスターリング)
HK416の開発にはH&K社だけでなく、元デルタフォース隊員のLarry Vickers (ラリー ヴィッカース)氏を監修に迎えたのは有名な話
「Larry Vickers」
20年の軍歴の大半をデルタフォースで過ごし、2004年に退役してからはガンスミスに転進、デルタフォース時代の経験を生かして、H&K社のHK416やHK45の設計に携わり、1911のカスタマイズでも大人気。
(1911系のカスタムは、「ヴィッカーズモデル」とも言われ、「実戦仕様」として人気が高いです。)
「M4からの改良点」
M16・M4シリーズはリュングマン式と呼ばれる作動方式を使っています。
リュングマン式は発砲した弾丸の発射ガスを直接機関部に吹き作動させており、 そのため部品数を少なくでき、銃本体の軽量化とボルトグループによる重心の変動が少なく、反動が軽いため命中精度が高いです。
ですがガスが機関部に直接入るため部品の寿命がとても短く、機関部の汚れから簡単に作動不良を起こす欠点があります。
機関部の強度も弱いらしくM16・M727・M4カービンと共通した欠点でもあったそうです。
そこでH&K社はすでにG36やXM8に組み込まれ、実績を証明しているショートストロークピストンをM4の機関部に移植しました。
M4とHK416の耐久性を比較した動画では、泥水に浸けたM4は引き金を引いた瞬間弾倉を落とし使用不能になりましたが、HK416は泥水に浸けた後も射撃が可能になりました。
ガスピストンがロッドを経由してボルトを押し戻す為、機関部には高温で汚れたガスが入らず、保守性や耐塵性が向上しています。
HK416は最近になってメディアやエアーガンにて新発売されている為新型の銃と思われがちですが、実銃では2005年に発売されています。
(HK416になる前のHKM4は2004年)
(余談)
HK416は最初HKM4(HKが作ったM4)と言う名前だったのですが、COLT社より「紛らわしい」と指摘を受けHK416と改名されました。
(試験的に作られた16番目のHKM4って事でHK416と命名、17番目はHK417)
民間のセミオート使用HK416はMR556 HK417はMR762と言う名称です。
実銃HK416が発売された当時は、「値段が高い」「M4よりリコイルが強い」「P-MAG」が使えない(P-MAGについては後でご紹介します)など民間からは大変不評な銃でした。
ですが特殊部隊が使用している情報が流れてからは一転、売れまくり&大人気にw
(まぁ、私も特殊部隊が使ってたから買った一人ですがw)
DEVGRUがビン○ディン殺害時、使用していた事から更に有名に
記事が長くなる為、次回へ続きます。
次回からエアガン本体を交え、ご紹介していきます。
ごめんなさい
なにせHK416の紹介の為用意した写真と画像が126枚あるんですよw
(しかも話したい事があると増える泥沼)
次回 HK416D (DEVGRU CUSTOM) ②へ