2014年05月02日
FLYYE LT-6094A ③
皆様こんにちは
お腹いっぱい食べれる事は、幸せなのだと思うロマンです。
前々回より引き続き、FLYYE INDUSTRIES製 LT-6094 をご紹介していきたいと思います。
※レプリカ元はLBT-6094A
前々回 FLYYE LT-6094A ①へ
前回 FLYYE LT-6094A ②へ

ぶらさげているのはドッグタグ(使ってないけどw)
お腹いっぱい食べれる事は、幸せなのだと思うロマンです。
前々回より引き続き、FLYYE INDUSTRIES製 LT-6094 をご紹介していきたいと思います。
※レプリカ元はLBT-6094A
前々回 FLYYE LT-6094A ①へ
前回 FLYYE LT-6094A ②へ
ぶらさげているのはドッグタグ(使ってないけどw)
プレートキャリアの存在理由とも言える、防御の要「STRIKE FACE Chicken Plate」
※全部レプリカ品です。

(左) Swimmer cut Low Visibility Plate
(右)SAPI Ballistic Plate
SAPI = Small Arms Protective Insert
SAPI Ballistic Plate

NIJ規格の防弾レベルⅢ以上の性能を持っており、小銃弾を阻止できる軽量なプレートとして、警察や軍隊のボディーアーマーに使用されています。
拳銃しか防げないソフトアーマー(ケブラー素材)と併用して使い防御力を向上させる目的で使用されますが、プレートキャリアやタクティカルベスト(アーマーが入る物)などに使用されることもあります。単体で使用できるタイプはスタンドアローン(Stand Alone)と呼ばれており、ソフトアーマーと併用しないと性能を発揮しないものはICWと呼ばれます。
アメリカ軍の官給品セラミックプレートはSAPI(Small Arms Protective Insert)という名称。
Swimmer cut Low Visibility Plate


USSOCOMに支給される薄型Visibility Plate
前のSAPI Ballistic Plateに比べ、両腕の動きやすさを向上させたモデルです。
プレート自体の薄さも抑えられており、装着時の快適さと軽量化に貢献
(SAPIがこの薄さになると防弾レベルⅡですが、Swimmerは一応防弾レベルⅢのままらしいです)
最近のアーマーではSwimmer cutプレート専用の物まであるのでご注意を
ある特殊部隊では海より陸の戦いが増えた為、防弾面の多いSAPI Ballistic Plateに戻す隊員もいるみたいですけどね。
SAPI Ballistic Side Plate (Chicken Side Plate )

Swimmer Cut Side Armor Plate

細かい違いは上記の紹介と同じなので省きます。
わき腹を守る為のプレートですね
特に説明する事ないので、小技をひとつ

ホームセンターなどで売っている硬質スポンジを縦横14cmでカットして下さい。
厚さは1cm

はい、ダミーサイドプレートの出来上がり

見えないから言わなければ判りませんW
防弾以外のプレート使用による効果
「アーマーなし」

アーマー入れる

「アーマー有り」

サイドプレート入れる


「アーマー&サイドプレート有り」

如何ですか?アーマー入れるだけでリアル度がかなり上がりますね。
(テンションも上がります)

使用の違いについて
実はFLYYEのLT-6094Aは、新仕様を発売しています。

フラップ前ボタンの意味


前面フラップをボタンで固定する事により、より強固に固定可能ですが
ボタン留め辛い、アーマー脱ぐ時面倒(フラップ外す際、ボタン裏で指切った事あり)、モール部にポーチを通す際ボタンが邪魔などあまり良いことありません。
歴代LBT-6094
「2005年~2007年プロトタイプ6094」(Aとの表記なし)

「2008年LBT6094A」(正式採用)


・フラップ前のボタンがなくなり、胸の部分にパッチが付けられるようベルクロが設置される。
・この頃はまだ、「モール部分をアーマーの色に合わせる」といった概念がなかった為、モールの色が浮いているのが特徴
AOR1だと「白パルス」が有名
※「バルス」って思った人、私と同レベルです。 残念でした
「2010年 LBT-6094A」

・フラップ部分にボタンが復活(何故?)
・モール部分もアーマーの色に合わせて、コヨーテになってます。
「2012年 LBT-6094A」



・再びフラップ部分のボタン廃止
・胸のベルクロ下にもフラップ追加
・両脇胸部分のモール角度変更
・アーマー部分がスイマーカットプレート形状に変更
・前後両脇共にフラップ部分のモール数減少
・モールカラー迷彩対応
胸のフラップはGRGポーチを取り付け固定する為のものです。
GRG = Grid References and Graphics


中にMAPなどを入れる事が出来ます。
終わった~
長かった~(まさか3部になるとはW) 疲れた~W
さて、ここまでご紹介してきましたが如何だったでしょうか?
気づく事で、更なる楽しみ方が増える事もあります。
「間違っている、こんな意味もあるよ」などありましたら、勉強したいので教えてくださいね
この記事が皆様のミリタリーライフに役立てる事を願いつつこの辺で失礼致します。
「おまけ」
フラップの紐にタイラップ巻くと、穴から抜けにくくなります。

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前回 FLYYE LT-6094A ②へ
※全部レプリカ品です。
(左) Swimmer cut Low Visibility Plate
(右)SAPI Ballistic Plate
SAPI = Small Arms Protective Insert
SAPI Ballistic Plate
NIJ規格の防弾レベルⅢ以上の性能を持っており、小銃弾を阻止できる軽量なプレートとして、警察や軍隊のボディーアーマーに使用されています。
拳銃しか防げないソフトアーマー(ケブラー素材)と併用して使い防御力を向上させる目的で使用されますが、プレートキャリアやタクティカルベスト(アーマーが入る物)などに使用されることもあります。単体で使用できるタイプはスタンドアローン(Stand Alone)と呼ばれており、ソフトアーマーと併用しないと性能を発揮しないものはICWと呼ばれます。
アメリカ軍の官給品セラミックプレートはSAPI(Small Arms Protective Insert)という名称。
Swimmer cut Low Visibility Plate
USSOCOMに支給される薄型Visibility Plate
前のSAPI Ballistic Plateに比べ、両腕の動きやすさを向上させたモデルです。
プレート自体の薄さも抑えられており、装着時の快適さと軽量化に貢献
(SAPIがこの薄さになると防弾レベルⅡですが、Swimmerは一応防弾レベルⅢのままらしいです)
最近のアーマーではSwimmer cutプレート専用の物まであるのでご注意を
ある特殊部隊では海より陸の戦いが増えた為、防弾面の多いSAPI Ballistic Plateに戻す隊員もいるみたいですけどね。
SAPI Ballistic Side Plate (Chicken Side Plate )

Swimmer Cut Side Armor Plate
細かい違いは上記の紹介と同じなので省きます。
わき腹を守る為のプレートですね
特に説明する事ないので、小技をひとつ
ホームセンターなどで売っている硬質スポンジを縦横14cmでカットして下さい。
厚さは1cm
はい、ダミーサイドプレートの出来上がり
見えないから言わなければ判りませんW
防弾以外のプレート使用による効果
「アーマーなし」
アーマー入れる
「アーマー有り」
サイドプレート入れる
「アーマー&サイドプレート有り」
如何ですか?アーマー入れるだけでリアル度がかなり上がりますね。
(テンションも上がります)
使用の違いについて
実はFLYYEのLT-6094Aは、新仕様を発売しています。

フラップ前ボタンの意味
前面フラップをボタンで固定する事により、より強固に固定可能ですが
ボタン留め辛い、アーマー脱ぐ時面倒(フラップ外す際、ボタン裏で指切った事あり)、モール部にポーチを通す際ボタンが邪魔などあまり良いことありません。
歴代LBT-6094
「2005年~2007年プロトタイプ6094」(Aとの表記なし)

「2008年LBT6094A」(正式採用)

・フラップ前のボタンがなくなり、胸の部分にパッチが付けられるようベルクロが設置される。
・この頃はまだ、「モール部分をアーマーの色に合わせる」といった概念がなかった為、モールの色が浮いているのが特徴
AOR1だと「白パルス」が有名
※「バルス」って思った人、私と同レベルです。 残念でした
「2010年 LBT-6094A」

・フラップ部分にボタンが復活(何故?)
・モール部分もアーマーの色に合わせて、コヨーテになってます。
「2012年 LBT-6094A」



・再びフラップ部分のボタン廃止
・胸のベルクロ下にもフラップ追加
・両脇胸部分のモール角度変更
・アーマー部分がスイマーカットプレート形状に変更
・前後両脇共にフラップ部分のモール数減少
・モールカラー迷彩対応
胸のフラップはGRGポーチを取り付け固定する為のものです。
GRG = Grid References and Graphics


中にMAPなどを入れる事が出来ます。
終わった~
長かった~(まさか3部になるとはW) 疲れた~W
さて、ここまでご紹介してきましたが如何だったでしょうか?
気づく事で、更なる楽しみ方が増える事もあります。
「間違っている、こんな意味もあるよ」などありましたら、勉強したいので教えてくださいね
この記事が皆様のミリタリーライフに役立てる事を願いつつこの辺で失礼致します。
「おまけ」
フラップの紐にタイラップ巻くと、穴から抜けにくくなります。
前々回 FLYYE LT-6094A ①へ
前回 FLYYE LT-6094A ②へ
この記事へのコメント
更新 お疲れさまです
前後のプレートについては知っていましたが
左右にもプレートがあるとは知りませんでした
ブログを読み終えて自分の装備を確認してみると
前の持ち主が硬質スポンジのダミープレートを
前後に入れていたようなのでサイドにも入れて
「コシ」がでるようにしてみます
不覚にも「バルス」と読んでしまいました・・・w
前後のプレートについては知っていましたが
左右にもプレートがあるとは知りませんでした
ブログを読み終えて自分の装備を確認してみると
前の持ち主が硬質スポンジのダミープレートを
前後に入れていたようなのでサイドにも入れて
「コシ」がでるようにしてみます
不覚にも「バルス」と読んでしまいました・・・w
Posted by yahio at 2014年05月03日 10:24
yahio様
いつもコメントありがとうございます。
m(_ _)m
最近の軽量目的アーマーだと、サイドプレート無しがデフォルトになりつつあります。(オプションとして追加出来る物もありますが)
リアルに拘らなければサバゲーでは鉛弾が飛んで来る事もないので、硬いプレートよりショックを吸収できるスポンジの方が良いかもしれませんね。
せっかくのアーマーですので、少しでもアーマーとしての意味を持たせてあげると良いですよ。
いつもコメントありがとうございます。
m(_ _)m
最近の軽量目的アーマーだと、サイドプレート無しがデフォルトになりつつあります。(オプションとして追加出来る物もありますが)
リアルに拘らなければサバゲーでは鉛弾が飛んで来る事もないので、硬いプレートよりショックを吸収できるスポンジの方が良いかもしれませんね。
せっかくのアーマーですので、少しでもアーマーとしての意味を持たせてあげると良いですよ。
Posted by ロマン
at 2014年05月03日 10:33
