サバゲーのロマン

皆様こんにちは



最近太ったと感じるロマンです。



前回に引き続き、BLACKHAWK! CQC Holster についてご紹介したいと思います。

前回　BLACKHAWK!　CQCホルスター　①へ

良い所もあれば、悪い所もあると予告通り、今回は悪い所（？）紹介


BLACKHAWK!ホルスターのロック機構について、前回の記事にてマイケル・セルパ（Michael Serpa）氏の考案したロック機構に少し触れましたが、ある実例もある為、動画を交えてご紹介したいと思います。



まず動画から


下記動画にはグロテスクorショッキングな表現が含まれます。

ご注意下さい















※これから書く記事はBLACKHAWKホルスターの批判ではなく、「こんな事故もあるんだよ～」と教習のような気持ちで読んでいただければ幸いです。




「何が起こったのか？」

この方は最初、5.11のホルスターとグロックで練習していたそうです。



（画像は5.11 サンブドライブ　ホルスター）




その後BLACKHAWKホルスターと1911（Kimber）へと交換して練習


BLACKHAWKホルスター（1911Ｖａｒ）





Kimber Customs 1911







銃を抜こうと、ホルスターロックに指をかけますが、5.11ホルスターの慣れでリリースレバーの動作をしてしまう。





（LEVEL3 ホルスターには、スライドロックによるロックレバーがあります）





BLACKHAWKホルスターのロック機構を解除したわけでは無いので、銃が抜けず力一杯引いてしまう。






BLACKHAWKホルスターのロックプレートに触れられたが、指に力が入ったままになっている






指に力が入ったまま銃が抜け、指はトリガーへ








セーフティもＯＦＦになってしまっているのでそのまま

「ズドン！」







人為的な操作ミスがないと起こりえない事故でしたが、ロック機構とトリガー位置が近い事にも問題があると思えます。



トレーニング場所によっては、BLACKHAWKホルスターの使用を禁止している所もあるそうです。





最近ではトリガー周りにロック機構が、一切触れないタイプのホルスターデザインも増えてきていますね。









BLACKHAWKホルスター　ロック機構テストの動画もありました。



結構汚れに弱いのにビックリ

環境の悪い所で戦う軍とか、砂や泥が入ったらヤバイのでは？



エアガンでは上記のようなミスは聞かないですけどね、BLACKHAWKホルスターはシンプルで良いホルスターですけど欠点を知っておくのも愛ですｗ