2014年07月09日
アメリカ海軍(United States Navy)
アメリカ海軍プロモーションビデオ
(大画面&大音量推薦)
ネバダ州ファロン海軍基地にある海軍戦闘機パイロットの「エース」養成機関NFWS(Naval Fighter Weapons School:海軍戦闘機兵器学校)繋がりで映画「Top Gun」
(同じく大画面&大音量推薦)
良いですよね~トップガン
アメリカ海軍(United States Navy)
※略称はU.S. Navy

画像はアメリカ海軍紋章(国防総省の 3 部門の一つ)Department of the Navy
イギリス陸軍の軍事物資を搭載した輸送船を妨害するた為に2隻の武装船を配備したことから始まり、アメリカ独立戦争中の1775年に設立された大陸海軍が後のアメリカ海軍となります。

アメリカ独立戦争時最初の米海軍艦首旗「ファースト・ネイビー・ジャック」(First Navy Jack)

大陸海軍(Continental Navy) 海軍旗(First Naval Jack) ガラガラ蛇(Rattlesnake) Don't Tread on Me(俺を踏むな)
※海軍旗の「naval」は「NAVY」の形容詞形です
「ファースト・ネイビー・ジャック」は現在の海軍艦艇でも使用されている国籍旗で、もとは1980年以降海軍で最も古い現役艦艇のみ「ファースト・ネイビー・ジャック」を使用していましたが、2001年9月11日の同時多発テロとそれに伴った対テロ戦争に対して採用された国籍旗でもあります。

アメリカ独立戦争中には艦船数は50隻を数えましたがその後、1983年に大陸会議はアメリカ独立戦争の終了に伴い大陸海軍の艦船を売却し、軍隊の体制を「戦時」から「平時」に戻したため海軍は解散しました。

その後アメリカ合衆国憲法は1789年に議会へ「海陸の領土を守る必要性から海軍を提供し養う」ことの権限を与え、これに基づいて議会は6隻のフリゲート艦の配備および艦への人員配置を命じた事でアメリカ海軍が設立されました。
フリゲート艦「コンスティチューション」(USS Constitution)

6隻のうちの1隻で「オールド・アイアンサイズ」として現在でもボストンに保存され親しまれているそうです。
しかもコンスティチューションは現在でもアメリカ海軍の現役艦との事
1941年第二次世界大戦になると日本海軍の真珠湾攻撃によりアメリカも参戦。
アメリカ海軍は太平洋で日本の空母機動部隊に対抗する為に、15隻以上の正規空母を中心とした艦隊を用いて対抗し日本海軍を壊滅させました。

大西洋や地中海ではドイツ海軍の潜水艦による通商破壊作戦に対応する為に、対潜水艦戦術を進化させ、護衛空母と護衛駆逐艦を大量投入して勝利しました。
「通商破壊作戦」=通商物資や人を乗せた商船を攻撃することによって、海運による物資の輸送を妨害することです
第二次世界大戦が終わるとアメリカを中心とした西側諸国と、ソビエト連邦を中心にした東側諸国との冷戦が始まります。

二度に渡る世界大戦で疲弊したイギリス海軍は縮小され、アメリカ海軍が世界に展開
朝鮮戦争ではアメリカ軍が中心となって国連軍として戦い、中東戦争が始まると国連軍牽制の為に艦隊が派遣されベトナム戦争でも機動部隊が派遣されました。

現在も朝鮮民主主義人民共和国とアメリカ合衆国との間に平和条約は締結(ていけつ)されておらず、休戦協定が締結してるだけです。
(ミリタリーは大好きですが戦争は大嫌いです)
第二次世界大戦後はイギリス海軍からアメリカ海軍へ世界の海を掌握する権力をが移りました。
その後もソ連海軍に対抗する為に退役していたアイオワ級戦艦にトマホーク巡航ミサイルを搭載して現役に戻したりと海軍は拡張され約600隻の大艦隊を維持していましたが、冷戦の終結後は規模が縮小され、現在の艦艇は約300隻となっているそうです。
「アイオワ級戦艦」

「現在の海軍」
冷戦時は敵の艦隊を攻撃して制海権を維持する事が最大の任務だったそうですが、冷戦後にはアメリカ海軍に対抗出来る海軍は世界にいなくなり、現在では地域紛争に対応する為に海から陸上へ戦力を運ぶ「フロム・ザ・シー」へと任務が変わっています。

「海軍と海兵隊の違い」
海軍と海兵隊はそれぞれ別の軍で
海軍は艦艇や航空機などで対水上・対水中・対空・対地攻撃任務を行う軍隊。空母や原子力潜水艦を中心に編成されています。
海兵隊は緊急即応部隊で世界中のどこでもありとあらゆる手段で展開し、大統領の命令で(議会の承認を得ずに)展開できます。
上陸作戦時は海軍の強襲揚陸艦を利用します。

ちょっとした誤解だと戦闘機は空軍だけの物ではなく、海軍も戦闘機を運用します。

個人的趣味で画像はF-14「トムキャット」
空母に戦闘機を乗せて運ぶ理由は、敵の戦闘機から味方の艦隊を守るためです。

海兵隊でもF/A-18戦闘爆撃機やAV-8Bハリヤー、今ではオスプレイなどを運用しており、海軍の空母に乗せて作戦に参加したりします。

空母ではありませんが海兵隊も強襲揚陸艦があり、ハリアー20機と大型ヘリコプター6機を搭載しています。
※詳しくは「海兵隊について①」へ
ここまで海軍についてご紹介しましたが、兵器について考査する予定は御座いませんので悪しからず
(と言いますか出来ませんW)
今日はここまで

(大画面&大音量推薦)
ネバダ州ファロン海軍基地にある海軍戦闘機パイロットの「エース」養成機関NFWS(Naval Fighter Weapons School:海軍戦闘機兵器学校)繋がりで映画「Top Gun」
(同じく大画面&大音量推薦)
良いですよね~トップガン
アメリカ海軍(United States Navy)
※略称はU.S. Navy

画像はアメリカ海軍紋章(国防総省の 3 部門の一つ)Department of the Navy
イギリス陸軍の軍事物資を搭載した輸送船を妨害するた為に2隻の武装船を配備したことから始まり、アメリカ独立戦争中の1775年に設立された大陸海軍が後のアメリカ海軍となります。
アメリカ独立戦争時最初の米海軍艦首旗「ファースト・ネイビー・ジャック」(First Navy Jack)

大陸海軍(Continental Navy) 海軍旗(First Naval Jack) ガラガラ蛇(Rattlesnake) Don't Tread on Me(俺を踏むな)
※海軍旗の「naval」は「NAVY」の形容詞形です
「ファースト・ネイビー・ジャック」は現在の海軍艦艇でも使用されている国籍旗で、もとは1980年以降海軍で最も古い現役艦艇のみ「ファースト・ネイビー・ジャック」を使用していましたが、2001年9月11日の同時多発テロとそれに伴った対テロ戦争に対して採用された国籍旗でもあります。

アメリカ独立戦争中には艦船数は50隻を数えましたがその後、1983年に大陸会議はアメリカ独立戦争の終了に伴い大陸海軍の艦船を売却し、軍隊の体制を「戦時」から「平時」に戻したため海軍は解散しました。

その後アメリカ合衆国憲法は1789年に議会へ「海陸の領土を守る必要性から海軍を提供し養う」ことの権限を与え、これに基づいて議会は6隻のフリゲート艦の配備および艦への人員配置を命じた事でアメリカ海軍が設立されました。
フリゲート艦「コンスティチューション」(USS Constitution)

6隻のうちの1隻で「オールド・アイアンサイズ」として現在でもボストンに保存され親しまれているそうです。
しかもコンスティチューションは現在でもアメリカ海軍の現役艦との事
1941年第二次世界大戦になると日本海軍の真珠湾攻撃によりアメリカも参戦。
アメリカ海軍は太平洋で日本の空母機動部隊に対抗する為に、15隻以上の正規空母を中心とした艦隊を用いて対抗し日本海軍を壊滅させました。

大西洋や地中海ではドイツ海軍の潜水艦による通商破壊作戦に対応する為に、対潜水艦戦術を進化させ、護衛空母と護衛駆逐艦を大量投入して勝利しました。
「通商破壊作戦」=通商物資や人を乗せた商船を攻撃することによって、海運による物資の輸送を妨害することです
第二次世界大戦が終わるとアメリカを中心とした西側諸国と、ソビエト連邦を中心にした東側諸国との冷戦が始まります。

二度に渡る世界大戦で疲弊したイギリス海軍は縮小され、アメリカ海軍が世界に展開
朝鮮戦争ではアメリカ軍が中心となって国連軍として戦い、中東戦争が始まると国連軍牽制の為に艦隊が派遣されベトナム戦争でも機動部隊が派遣されました。

現在も朝鮮民主主義人民共和国とアメリカ合衆国との間に平和条約は締結(ていけつ)されておらず、休戦協定が締結してるだけです。
(ミリタリーは大好きですが戦争は大嫌いです)
第二次世界大戦後はイギリス海軍からアメリカ海軍へ世界の海を掌握する権力をが移りました。
その後もソ連海軍に対抗する為に退役していたアイオワ級戦艦にトマホーク巡航ミサイルを搭載して現役に戻したりと海軍は拡張され約600隻の大艦隊を維持していましたが、冷戦の終結後は規模が縮小され、現在の艦艇は約300隻となっているそうです。
「アイオワ級戦艦」

「現在の海軍」
冷戦時は敵の艦隊を攻撃して制海権を維持する事が最大の任務だったそうですが、冷戦後にはアメリカ海軍に対抗出来る海軍は世界にいなくなり、現在では地域紛争に対応する為に海から陸上へ戦力を運ぶ「フロム・ザ・シー」へと任務が変わっています。

「海軍と海兵隊の違い」
海軍と海兵隊はそれぞれ別の軍で
海軍は艦艇や航空機などで対水上・対水中・対空・対地攻撃任務を行う軍隊。空母や原子力潜水艦を中心に編成されています。
海兵隊は緊急即応部隊で世界中のどこでもありとあらゆる手段で展開し、大統領の命令で(議会の承認を得ずに)展開できます。
上陸作戦時は海軍の強襲揚陸艦を利用します。

ちょっとした誤解だと戦闘機は空軍だけの物ではなく、海軍も戦闘機を運用します。

個人的趣味で画像はF-14「トムキャット」
空母に戦闘機を乗せて運ぶ理由は、敵の戦闘機から味方の艦隊を守るためです。

海兵隊でもF/A-18戦闘爆撃機やAV-8Bハリヤー、今ではオスプレイなどを運用しており、海軍の空母に乗せて作戦に参加したりします。

空母ではありませんが海兵隊も強襲揚陸艦があり、ハリアー20機と大型ヘリコプター6機を搭載しています。
※詳しくは「海兵隊について①」へ
ここまで海軍についてご紹介しましたが、兵器について考査する予定は御座いませんので悪しからず
(と言いますか出来ませんW)
今日はここまで
