2014年07月24日
グリーンベレー使用BDUの考察
グリーンベレーは作戦地域によりBDUの迷彩柄を選択したり、自分達が使いやすいようにBDUのカスタムをします。
個人で持ち込んだBDUを使用したり、多国のBDUまで使用する為「コレ」と言った選択肢がございません
一応BDUは年代毎に生産されている為、「〇年から使用している」と言った考査も可能ではあると思いますが、ずっと使用しているBDUが殆どな為おまけ程度で・・・
1960年代「ベレー帽」が使用され始めた時「BDU」は存在していなかった為、「ファティーグ」を使用していました。
※リーフ迷彩柄ファティーグなどあり「迷彩」自体は存在しています
ファティーグとは「労働・雑役」などの意味で、作業服をイメージして作られた衣料を指したりもします。


ジャングルファティーグとも呼ばれ「初期型」「中期型」「後期型」などあるのですが割愛
1980年代から登場ウッドランド迷彩の「BDU」(Battle Dress Uniform)
・「BDUの考察」へ


「タイガーストライプ迷彩」の使用も見られます(右側)

・「Navy SEALs 使用BDUの考察 ①」へ←タイガーストライプについてはこちらへどうぞ
1980年代から1990年代初頭「6C Desert camo」

1991年から採用された砂漠用迷彩「3C DESERT」
・3C = 3カラー
「CCUの考察へ」←こちらの記事にて少し「6C」と「3C」について触れていますので宜しければどうぞ



若干ですが「タイガーストライプ」


2004年よりアメリカ陸軍は「UCP」を正式採用
・「UCPについての考察」へ



そして2010年よりアフガニスタンに配備され始めた「OCP」になります
・「OCPの考察」へ



一部隊員は使い勝手を良くする為に個人でBDUをカスタムオーダーしてたりします

新型BDUでは無くシャツ襟ボタン開閉の旧式BDUをベースにしてたり
ポケットを腕に移動して、移動した腕ポケットにベルクロを追加したり(胸のポケットを移植もあり)
カスタムの方向性は似ているのですが、同じ物ではなく個人による特色が出ていたりします。
「サバゲーでの運用」
ここから完全に個人的考えから選びますのでご参考程度にお付き合い下さい
まず「グリーンベレー」において個人的にBDUを選ぶなら
「3C」

「UCP」

「OCP」

の3種類が無難かな~と思います。
「3C」と「OCP」

「UCP」と「OCP」

ウッドランドもOKだと思いますが現用に近い装備でウッドランドを着ると、最近の人気ぶりから「MARSOC」と間違われそうな気がします・・・

写真は一応訓練中の「ODA」だそうです・・・
最近ですと「OCP」着用の方が多くなりましたかね?
グリーンベレーの難しい所は如何に「グリーンベレー」だと思わせる事だと思います
正体を隠したい人ならそれはそれで良いと思いますよ

正直このような格好だと「PMCですか?」って言ってしまう自信がありますw
(知識ある人だとPMCは迷彩使ってないとか云々理解しそうですけどね)
自分が好きな装備をやっているので装備は自由ですが、やはり理解して貰えると嬉しかったりします。
グリーンベレーと理解して欲しい人はパッチで解決した方が手っ取り早いかもしれませんね


上から特殊部隊タブ、空挺資格タブ、特殊部隊群章です。
「アルファ作戦分遣隊の識別方法」(ODA)パッチ
ODA=Operation Detachment Alfa

色々種類がありますのでお好みでどうぞ
アルファ作戦分遣隊(ODA)には「ODA-1234」のように4桁のナンバーが付番されています。(過去は3桁のナンバーです)


そのナンバーから「ODA」の所属する特殊部隊グループ、大隊、中隊が識別できる仕組みになっていて、「ODA」に付番されている4桁のナンバーのうち、「最初の1桁はグループ」、「2桁目が大隊」、「3桁目は中隊」、「4桁目は何番目のチームか」をそれぞれ表しています。
ODA-1XXX → 第1特殊部隊グループのODA
ODA-3XXX → 第3特殊部隊グループのODA
ODA-5XXX → 第5特殊部隊グループのODA
ODA-7XXX → 第7特殊部隊グループのODA
ODA-0XXX → 第10特殊部隊グループのODA
ODA-9XXX → 第19特殊部隊グループのODA
ODA-2XXX → 第20特殊部隊グループのODA
以前軽装備運用しかできない方へご紹介したスタイルだと下記のような装備もございます。
「アメリカ合衆国軍所属先の考査 ②へ」


写真2枚目なんかは何処の部隊か全くわかりませんね・・・
今日はここまで

個人で持ち込んだBDUを使用したり、多国のBDUまで使用する為「コレ」と言った選択肢がございません
一応BDUは年代毎に生産されている為、「〇年から使用している」と言った考査も可能ではあると思いますが、ずっと使用しているBDUが殆どな為おまけ程度で・・・
1960年代「ベレー帽」が使用され始めた時「BDU」は存在していなかった為、「ファティーグ」を使用していました。
※リーフ迷彩柄ファティーグなどあり「迷彩」自体は存在しています
ファティーグとは「労働・雑役」などの意味で、作業服をイメージして作られた衣料を指したりもします。

ジャングルファティーグとも呼ばれ「初期型」「中期型」「後期型」などあるのですが割愛
1980年代から登場ウッドランド迷彩の「BDU」(Battle Dress Uniform)
・「BDUの考察」へ


「タイガーストライプ迷彩」の使用も見られます(右側)

・「Navy SEALs 使用BDUの考察 ①」へ←タイガーストライプについてはこちらへどうぞ
1980年代から1990年代初頭「6C Desert camo」

1991年から採用された砂漠用迷彩「3C DESERT」
・3C = 3カラー
「CCUの考察へ」←こちらの記事にて少し「6C」と「3C」について触れていますので宜しければどうぞ



若干ですが「タイガーストライプ」


2004年よりアメリカ陸軍は「UCP」を正式採用
・「UCPについての考察」へ


そして2010年よりアフガニスタンに配備され始めた「OCP」になります
・「OCPの考察」へ



一部隊員は使い勝手を良くする為に個人でBDUをカスタムオーダーしてたりします

新型BDUでは無くシャツ襟ボタン開閉の旧式BDUをベースにしてたり
ポケットを腕に移動して、移動した腕ポケットにベルクロを追加したり(胸のポケットを移植もあり)
カスタムの方向性は似ているのですが、同じ物ではなく個人による特色が出ていたりします。
「サバゲーでの運用」
ここから完全に個人的考えから選びますのでご参考程度にお付き合い下さい
まず「グリーンベレー」において個人的にBDUを選ぶなら
「3C」

「UCP」

「OCP」

の3種類が無難かな~と思います。
「3C」と「OCP」

「UCP」と「OCP」

ウッドランドもOKだと思いますが現用に近い装備でウッドランドを着ると、最近の人気ぶりから「MARSOC」と間違われそうな気がします・・・

写真は一応訓練中の「ODA」だそうです・・・
最近ですと「OCP」着用の方が多くなりましたかね?
グリーンベレーの難しい所は如何に「グリーンベレー」だと思わせる事だと思います
正体を隠したい人ならそれはそれで良いと思いますよ

正直このような格好だと「PMCですか?」って言ってしまう自信がありますw
(知識ある人だとPMCは迷彩使ってないとか云々理解しそうですけどね)
自分が好きな装備をやっているので装備は自由ですが、やはり理解して貰えると嬉しかったりします。
グリーンベレーと理解して欲しい人はパッチで解決した方が手っ取り早いかもしれませんね


上から特殊部隊タブ、空挺資格タブ、特殊部隊群章です。
「アルファ作戦分遣隊の識別方法」(ODA)パッチ
ODA=Operation Detachment Alfa

色々種類がありますのでお好みでどうぞ
アルファ作戦分遣隊(ODA)には「ODA-1234」のように4桁のナンバーが付番されています。(過去は3桁のナンバーです)


そのナンバーから「ODA」の所属する特殊部隊グループ、大隊、中隊が識別できる仕組みになっていて、「ODA」に付番されている4桁のナンバーのうち、「最初の1桁はグループ」、「2桁目が大隊」、「3桁目は中隊」、「4桁目は何番目のチームか」をそれぞれ表しています。
ODA-1XXX → 第1特殊部隊グループのODA
ODA-3XXX → 第3特殊部隊グループのODA
ODA-5XXX → 第5特殊部隊グループのODA
ODA-7XXX → 第7特殊部隊グループのODA
ODA-0XXX → 第10特殊部隊グループのODA
ODA-9XXX → 第19特殊部隊グループのODA
ODA-2XXX → 第20特殊部隊グループのODA
以前軽装備運用しかできない方へご紹介したスタイルだと下記のような装備もございます。
「アメリカ合衆国軍所属先の考査 ②へ」


写真2枚目なんかは何処の部隊か全くわかりませんね・・・
今日はここまで

Posted by ロマン at 00:01
│■アメリカ陸軍特殊部隊群(グリーンベレー)Green Berets│装備