2014年10月04日
「SWCC」使用「GAU-17/A」の考察
SWCCは特殊作戦艇による支援任務が主な為、まずは「汎用機関銃」「中機関銃」「重機関銃」などをご紹介してみたいと思います
・「ガンナーについての考察」へ←マシンガンについて少しご紹介しておりますので宜しかったらどうぞ
「SOC-R」説明用の画像では武装が均一に配置されていますが、火力を分配して配置されている様子も見受けられます


「SOC-R」に設置されているゼネラル・エレクトリック社製の「GAU-17/A」
・General Electric Company = GE とも略されます


「GAU-17/A」とは海軍での形式名称で、陸軍では「M134」空軍では「GAU-2B/A」とそれぞれ呼ばれます
毎秒100発との発射速度を誇っており、人間が被弾すれば痛みを感じる前に死んでいるという意味で「無痛ガン(Painless gun)」とも呼ばれているそうです
元は同じGE社の「M61A1」を小型軽量化したもので、使用弾が「20mm擬製弾」(JM51A1)から「7.62mmNATO弾」に変更され、この事から「ミニガン(Minigun)」との通称もあります
「M61A1」


1958年に「ロッキードF-104」(Starfighter)に搭載されてからは、アメリカ空軍戦闘機の機関砲搭載時にほぼ採用されています。
※余談ですがサンダーボルトの「GAU-8 Avenger」も同じGE製ですが30mm口径になります
(現在は生産停止され、航空機メーカーのロッキード・マリエッタにより保守整備されています)
「GAU-17/A」(M134)の全長は900mmで、重量は運用方法によって変動する為推定100kgとされています
(本体のみなら18kgですが、バッテリーなど外付け装備無しの運用は有り得ない為参考までの重さです)
2009年にミシシッピ州・ステニス宇宙センターでミニガンを撃つSWCC

バレルは円形のハウジング内に配置された6本のクローズドボルトライフルバレルから構成されており、通常は外部電源の電気によって回転駆動を行い「空気圧式」、または「油圧式」にてカートリッジのガス圧または反跳エネルギーによって弾丸が供給されます。
毎分2000~4000発との驚異的な発射速度を持ちますが、初期型は毎分6000発もあり、あまりに速すぎて弾薬の消費が激しい上に作動不良が多発する為に発射速度が下げられたそうですが、安全の為に連続発射時間は2秒以内に一応制限されています。
射程距離が約1000mしか無く、陸軍が車両に搭載して使用する際は「射程の長いショットガン」のような間隔だそうです
※映画などではガトリングの弾が飛ぶラインが良く見えますが、アレは意図的に発射速度を落としているからです
この様な銃器は「ガトリングガン」との名称の方が馴染み深いですかね?
因みに「ガトリング」とは、アメリカ人の「リチャード・ジョーダン・ガトリング」(R.J.Gatling)氏が1861年に考案した機関銃の名称からきています。

※映写機ではありませんw
参考動画 (映画「Act of Valor」より)
「サバゲーでの運用」
舟艇に搭載して運用するのはサバゲーでは無理ですよねw
個人運用するなら、やはりCAWさんの「ミニガン」が王道でしょうか?
・CAW = CRAFT APPLE WORKS

アサヒファイヤーアームズとトイテックからも発売はありましたが、ガスを使用したり少数の製造だったりする為割愛
CAWでも生産は少数ですけどね・・・(2015年に再生産をする予定らしいですが?)
CAW製のミニガンは過去にトイテックより発売されていたM134をベースに耐久性向上などの改良が成されています

発射速度も実銃と同じ毎分3000発を実現しており、超火力を体感できますが弾代も物凄い事になりますw
標準装備の1700連マガジンもトリガーを引けば30秒位で無くなるそうです
オプションでは「ロングバレルキット」や、限定版ですが「FEEDER」などロマンに富んだ装備が可能です
「GAU-17/A」を再現するのでしたらフラッシュサプレッサーは無いものの「ロングバレルキット」は必須ですね


搭載機銃は「ピストルグリップ」でなく「スペードグリップ」になりますが細かい事は言いっこ無しでw
「FEEDER」


「メリット」や「デメリット」については実際に所持されているミリブロガー様のレビューが参考になると思いますので、ここでは語りません
唯一言える事は「金食い虫」って事ですかね
本体価格¥310,000(税込325,500)に加え、M134ミニガン用の「12V12AH シールドバッテリー」やオプションも拘ると総額いくら位になるんですかね・・・
「実際に触らせていただいた時の写真」

弾代だけでも簡単に見積もりしてみますと・・・
・純正マガジン1個1700発=約1000円
1700発を約30秒で使い切るんですからあっと言う間でしょうねw
1回のサバゲーで「弾代だけで1万逝く」とか普通に聞きますし・・・
本物だと15秒分の弾代が約7万6千円かかるみたいですよw
運用するには余程の愛(金)が無いと無理ですかね?
今日はここまで
・「ガンナーについての考察」へ←マシンガンについて少しご紹介しておりますので宜しかったらどうぞ
「SOC-R」説明用の画像では武装が均一に配置されていますが、火力を分配して配置されている様子も見受けられます


「SOC-R」に設置されているゼネラル・エレクトリック社製の「GAU-17/A」
・General Electric Company = GE とも略されます


「GAU-17/A」とは海軍での形式名称で、陸軍では「M134」空軍では「GAU-2B/A」とそれぞれ呼ばれます
毎秒100発との発射速度を誇っており、人間が被弾すれば痛みを感じる前に死んでいるという意味で「無痛ガン(Painless gun)」とも呼ばれているそうです
元は同じGE社の「M61A1」を小型軽量化したもので、使用弾が「20mm擬製弾」(JM51A1)から「7.62mmNATO弾」に変更され、この事から「ミニガン(Minigun)」との通称もあります
「M61A1」


1958年に「ロッキードF-104」(Starfighter)に搭載されてからは、アメリカ空軍戦闘機の機関砲搭載時にほぼ採用されています。
※余談ですがサンダーボルトの「GAU-8 Avenger」も同じGE製ですが30mm口径になります
(現在は生産停止され、航空機メーカーのロッキード・マリエッタにより保守整備されています)
「GAU-17/A」(M134)の全長は900mmで、重量は運用方法によって変動する為推定100kgとされています
(本体のみなら18kgですが、バッテリーなど外付け装備無しの運用は有り得ない為参考までの重さです)
2009年にミシシッピ州・ステニス宇宙センターでミニガンを撃つSWCC

バレルは円形のハウジング内に配置された6本のクローズドボルトライフルバレルから構成されており、通常は外部電源の電気によって回転駆動を行い「空気圧式」、または「油圧式」にてカートリッジのガス圧または反跳エネルギーによって弾丸が供給されます。
毎分2000~4000発との驚異的な発射速度を持ちますが、初期型は毎分6000発もあり、あまりに速すぎて弾薬の消費が激しい上に作動不良が多発する為に発射速度が下げられたそうですが、安全の為に連続発射時間は2秒以内に一応制限されています。
射程距離が約1000mしか無く、陸軍が車両に搭載して使用する際は「射程の長いショットガン」のような間隔だそうです
※映画などではガトリングの弾が飛ぶラインが良く見えますが、アレは意図的に発射速度を落としているからです
この様な銃器は「ガトリングガン」との名称の方が馴染み深いですかね?
因みに「ガトリング」とは、アメリカ人の「リチャード・ジョーダン・ガトリング」(R.J.Gatling)氏が1861年に考案した機関銃の名称からきています。

※映写機ではありませんw
参考動画 (映画「Act of Valor」より)
「サバゲーでの運用」
舟艇に搭載して運用するのはサバゲーでは無理ですよねw
個人運用するなら、やはりCAWさんの「ミニガン」が王道でしょうか?
・CAW = CRAFT APPLE WORKS

アサヒファイヤーアームズとトイテックからも発売はありましたが、ガスを使用したり少数の製造だったりする為割愛
CAWでも生産は少数ですけどね・・・(2015年に再生産をする予定らしいですが?)
CAW製のミニガンは過去にトイテックより発売されていたM134をベースに耐久性向上などの改良が成されています

発射速度も実銃と同じ毎分3000発を実現しており、超火力を体感できますが弾代も物凄い事になりますw
標準装備の1700連マガジンもトリガーを引けば30秒位で無くなるそうです
オプションでは「ロングバレルキット」や、限定版ですが「FEEDER」などロマンに富んだ装備が可能です
「GAU-17/A」を再現するのでしたらフラッシュサプレッサーは無いものの「ロングバレルキット」は必須ですね

搭載機銃は「ピストルグリップ」でなく「スペードグリップ」になりますが細かい事は言いっこ無しでw
「FEEDER」


「メリット」や「デメリット」については実際に所持されているミリブロガー様のレビューが参考になると思いますので、ここでは語りません
唯一言える事は「金食い虫」って事ですかね
本体価格¥310,000(税込325,500)に加え、M134ミニガン用の「12V12AH シールドバッテリー」やオプションも拘ると総額いくら位になるんですかね・・・
「実際に触らせていただいた時の写真」
弾代だけでも簡単に見積もりしてみますと・・・
・純正マガジン1個1700発=約1000円
1700発を約30秒で使い切るんですからあっと言う間でしょうねw
1回のサバゲーで「弾代だけで1万逝く」とか普通に聞きますし・・・
本物だと15秒分の弾代が約7万6千円かかるみたいですよw
運用するには余程の愛(金)が無いと無理ですかね?
今日はここまで
Posted by ロマン at 05:16
│■海軍特殊舟艇チーム 「SWCC」│銃器
この記事へのコメント
色んな意味で漢(おとこ)の武器ですよねぇw
以前ゲームで御一緒した人が持ってたんですが、某FPSゲームのように「じゅうびょぉぉぉ!」と叫んだあと掃射してもらいましたww
存在感だけでご飯3杯いけますねww
以前ゲームで御一緒した人が持ってたんですが、某FPSゲームのように「じゅうびょぉぉぉ!」と叫んだあと掃射してもらいましたww
存在感だけでご飯3杯いけますねww
Posted by OKyou-MET3
at 2014年10月04日 14:22

OKyou-MET3様
うわ~なんて羨ましいシチュエーション!
ただアレって「着弾まであと10秒!」が日本語訳では「10秒」だけにカットされた奴ですよね?w
うわ~なんて羨ましいシチュエーション!
ただアレって「着弾まであと10秒!」が日本語訳では「10秒」だけにカットされた奴ですよね?w
Posted by ロマン
at 2014年10月04日 16:09

お久しぶりです(^^ゞ
僕も一度撃たせてもらった事あります(室内で!)
ミニガンみると、映画プレデタ―思い出す世代です♪
僕も一度撃たせてもらった事あります(室内で!)
ミニガンみると、映画プレデタ―思い出す世代です♪
Posted by アパ大尉
at 2014年10月04日 19:29

アパ大尉様
コメントありがとう御座います
私はターミネーター2でパトカーを破壊するシーンを思い出しますw
コメントありがとう御座います
私はターミネーター2でパトカーを破壊するシーンを思い出しますw
Posted by ロマン
at 2014年10月04日 19:56
